3.ちょっといい話

 1)入れ歯安定剤

入れ歯安定剤として市販されているものは、その成分・効用から
粘着性の高いクリーム・粉末・テープ状の粘着剤、クッションのあるゴム状の密着剤 とに分けられる。

前者は、入れ歯と歯ぐきに粘着することによって・・・後者は入れ歯と歯ぐきの間に生じた隙間を埋めて密着させることによって 入れ歯を安定させている。

しかし、入れ歯が合っていないからという理由で、安易に入れ歯安定剤を使用することは誤りである。
入れ歯は合っているが、歯ぐきが平らだったり、唾液が少なかったり、舌の筋肉のコントロールができない人には、義歯安定剤が入れ歯治療の補助剤として役に立つ。

このとき使用するのは、クリーム又は粉タイプのものが良い。
これらの粘着剤は薄く伸びるので、入れ歯が正しい位置に戻り、噛み合わせを狂わせることもない。

しかし、この材料は歯ぐきへの粘着が大きいので 取り除くのが難しい。
充分に剥がせないまま繰り返し使うと、安定剤の中に汚れが挟み込まれ、口の中が不潔になる。
丁寧にティッシュペーパーなどで拭い取ることが必須である。

いずれにしても、入れ歯が合わなくなったら まず歯科医師の診断を受け、安定剤が必要となれば、歯科医師の適切な指示に従って 正しく使用することが大切である。

                                                     

                                          岩波新書 「歯の健康学」より〜
クリーム状 義歯安定剤は、使用する時は安定しておりますが 固まると除去が困難。
固まった上に 更にクリーム様の安定剤を使用すると、咬みあわせが変化して痛みが出る。

非常に不潔となるので、絶えず新しいものと交換が必要であるが結構価格もするので。。。

2)電動歯ブラシについて

近年 機械器具の発達が目覚しいですが、歯科用清掃器具においても さまざまなものが
市販されています。代表的な物として「電動歯ブラシ・ウォーターピック」があります。
電動歯ブラシにおいては、器具の大きさ・持ち運びのよさ・購入の費用的にも手軽なものまで
薬局・スーパーなどで よくお目にかかります。

   大きく分けて 電動歯ブラシは

1) 前後左右にくびを振ったり振動するもの
2) 歯ブラシ部分が回転運動するもの
3) 超音波振動による微細な運動をするもの
     が、販売されているようです。

購入時に考慮していただく点としましては、器具の大きさ・使いやすさ・値段ですが
実際に購入したあとの使用方法についても注意が必要です。
電動歯ブラシの効果は、手の不自由な方などにおきましては、効果が非常に期待されますが
健常者においては、頼りすぎますと、同じ部位ばかり磨いてしまい 歯肉を傷つけたり 本当に必要な歯間部まどに磨き残しが出てしまうようです。

そこで、最近の電動歯ブラシは 運動やブラシの形態に工夫をこらし、なるべく歯間などの細かい部位に届くようにしています。
また 超音波のように 微細な運動でブラシの届かない所までの効果を期待するものまで 登場しています。

実際の細かな使用方法につきましては、身近な歯科医・衛生士にご相談されるのが 一番よいでしょう。 

                                       

3) 口腔について
     @プラーク (歯垢)                        
              プラークは歯と同じような色なので見分けがつきにくいです。
            正しいブラッシングで除去できます。

                             

      A.歯石
                歯石は歯垢がかたくなり石のようになったものです。
             ブラッシングでは除去できません。歯科医院に行って除去してもらいましょう。

                        

      B.このように、プラーク、歯石が歯についたままだと虫歯はもちろん歯周病の
             原因になります。正しいブラッシングを勉強しよう。

     


    C ブラッシングだけでは取りきれない汚れは歯間ブラシなどの補助用具を
            使用することをおすすめします。

               

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